つなぐ・つながる・ひろがる環境教育 in 千葉」

1日目 2月10日(土)

12:30 オープニングセッション

13:00 アイスブレイク

13:30 
対談「ICTを活用した環境教育~企業と環境教育実践者の連携について考える~(仮)」

登壇者 KDDI株式会社サステナビリティ経営推進本部 柏木 真由子

    KDDI株式会社総務本部 東島 正幸

        特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会 後藤 洋一


15:30
 分科会 以下の中からご希望を取り、1つ参加いただけます


①森のようちえんが育むもの ~千葉・南房総 森のようちえんはっぴー~

実施者:一般社団法人森のようちえんはっぴー 代表 沼倉幸子

  「森のようちえんはっぴー」は千葉・南房総大房岬を保育フィールドとし、2歳児から5歳児までの子どもたちが森や海で過ごしています。10年以上活動を続ける「はっぴー」の活動や、森のようちえんでの体験が子どもたちに与える影響などについて紹介します。


②命を活かす里山のアロマクリーム作り

実施者:サシバの里自然学校 坂本よしの

栃木県サシバの里自然学校で採れたアロマオイルと千葉県君津市で捕獲されたイノシシの油を使った関東ミーティングオリジナルのアロマクリームを作るワークショップを行います。また会場周辺に生息する植物を使った天然由来のアロマオイルづくりをミニ蒸留器にて実演します。


③ヤマビルから繋がる環境教育

実施者: 作新学院大学 森嶋佳織

     屋久島環境文化研修センター 小泉沙織

     帝京科学大学 平川瑠菜
昨年の環境教育関東ミーティングで奇跡の出会いを果たしたヤマビルの魅力に取りつかれた3人。通称「ヤマビル 3 姉妹」。怖がっているものの意外と知らないヤマビルという生き物について、近年問題になっているシカによるヤマビルの生息域拡大や効果的な対策の仕方...などなど自然の中で活動するなら知っておきたいヒル知識のあれこれから観察まで、ヤマビル愛炸裂なトークとともにお届けする分科会です。

 


やってみようグラフィックレコーディング(グラレコ)

実施者:株式会社生態計画研究所 緒方 光明

  アナタも今日からグラレコデビューしちゃいましょう!大丈夫、絵心は必要ありません。あとから振り返りたくなる記録(グラレコ)を描く体験を提供いたします。参加した研修やミーティングの議事録、クライアントとのやりとり等をグラレコで記録することで「要点がすぐわかる」「あとから振り返るのが楽しみ」になりますよー。

18:00
 夕食


19:00
 ポスターセッション


20:00
 情報交換会

 


22:00
 終了

2日目 2月11日(日)

 6:30 早朝選択プログラム

 7:30 朝食


 9:30
 分科会 以下の中からご希望を取り、1つ参加いただけます


⑤自然とアウトドアの楽しみを両立させる環境スキル「Leave No Traceの世界」

実施者:ひの自然学校、Leave No Trace Japan 寺田達也
Leave No Trace(LNT)”というプログラムをご存じですか?私たちがアウトドアを楽しめば楽しむほど、それはフィールドをダメにすることでもあります。自然で遊びつつ、自然を大切にするLNTの概念と活用事例についてご紹介します。Protect the placeYOU LOVE


こんな時どうする?虫嫌いへのアプローチ方法

実施者:NPO法人国際自然大学校 棟方瑠美

  自然環境を大切にすることは、そこに生息する生物は切っても切れない存在なはず。「虫嫌い」な人への伝え方や捉え方などのアプローチ方法について、自身のキャンプ事業の運営や施設職員としての勤務経験から事例を紹介します。また皆さんとアイデアを出し合って新しい対策も考えます。


倫理的新教育「人間中心主義」から「自然中心主義」へ

実施者:オーストラリア国立サンシャインコースト大学 動物生態学部 田中奏子

  人間と他動物・自然の倫理的共存に必要なのは、日本でまだ馴染みのない「Geo-ethics」と呼ばれる倫理分野であると考えられています。その考え方の紹介や質問に答えながら、例と共に新視点を提供します。後半は皆様と「どのように環境教育へ導入するか」子どもの視点も含めながらプランを作成します。


⑧地域に根ざした自然体験活動が地域愛着に及ぼす影響 

「学校×青少年教育施設×大学」三者連携研究プロジェクトのこれまでとこれから

実施者:くじらのもり 白井健

    南房総市立富山中学校 篠原準

    南房総市大房岬自然の家 神保清司

    南房総市大房岬自然の家 花嶋桃子

オンライン参加(予定)

    鹿屋体育大学 棟田雅也

    大阪体育大学 徳田真彦

令和3年度から南房総市立富山中学校と大房岬自然の家が連携し、授業の中で自然体験活動を実施する取り組みが始まりました。翌年度からは大学と連携した調査研究を実施しています。本研究結果についてはもちろん、学校・青少年教育施設・大学の三者連携の関係性や今後について皆さんと一緒に考えます。

 


12:00
 昼食


13:00
 クロージング


14:00 解散

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